- 2020年6月28日

新型コロナウイルス感染防止の影響により、主人は週2〜3回のテレワーク、中学生と小学生の娘はZoomとGoogleクラスルームを用いたオンライン授業に切り替わりました。10年以上基本的にリモートワークの私に加え、最大4人が自宅で同時Zoom使用、時折Wi-fiが途切れ、その度、接続しやすい場所に移動、移動するとお互いが集中できないなどの状況が続き、先生にその旨の連絡をしたり、プロバイダ等に問合せしたりしていました。ここ3ヶ月はその繰返しで、自宅のデジタル化が一気に加速し、今までの生き方・働き方が少しずつ変わっていくのを感じています。
今回は、そんな状況下でもコツコツと、自分のペースでキャリアを磨いたりということが可能なe-Learningについて、少し共有させていただこうと思います。e-Learningとは主にインターネットを利用した学習形態で、端末とインターネット環境があればいつでもどこでも学習ができるというメリットがあります。実際、私も今も変わりなく自分のスキマ時間をあて、少しずつ進めています。
Googleデジタルワークショップ

「Googleデジタルワークショップ」では、デジタル世界の新しいスキルを身に付けるためのコースをGoogleが無料で提供しています。中でも「デジタルマーケティングの基礎」コースは、オンラインマーケティングに関する基礎知識を学べる受講内容となっており、これからWebサイトやECサイトを始めたい、現サイトをもっと活かしたい、と思っている方々にはオススメです。このコースが開設された2016年末当時、私の娘達は小学校低学年と幼稚園とまだ小さく、40km離れた学校の送迎やPTA、学校行事で1日が終わり、なかなかまとまった時間が取れずに遠のいていた自分がいるのですが、今回、コロナ禍において着手し始め、認定証をいただきました。テキストや認定試験の内容は定期的に見直され、2020年6月現在、認定資格の有効期間は1年となっているようです。Google先生、ありがとうございます!

このコースの受講内容としては26の学習メニューを受けた後、それぞれの小テストを受けます(間違えてもOK。何回でも受けられます)。SEOやSEMなどの用語、解析ツール・分析ツールなども出てきて、少し調べないとわからない箇所もありましたが、時折、例えば、「あなたが小さな農場を経営していて、インターネット上で作物を販売し、事業を拡大したいと考えているとします」、とビジネスシーンを想定して進めてくれるので、理解しやすかったです。最後に認定資格試験を受けます(こちらも間違えてもOK。約10時間後に再テスト可能です)。試験に受かると認定証がもらえ、LinkedInや履歴書等にも記載可能です。

英語ですと、「Google Digital Garage」といい、ほぼ同じ内容が学べます。

Interaction Design Foundation
Interaction Design Foundationはデンマークに本社がある、e-Learningのグローバル教育機関です。こちらは有料になりますが、授業は全てオンラインで、いつでも受講できます。現在31あるコースをそれぞれ終了すると、認定証をいただけます。私は英語の勉強も兼ねて約1 年前に始めました。先日、UX Designのコースを修了しました。UXとはUser Experienceの略で、日本語では「ユーザー体験」と言われています。ユーザーにとって、製品の新しい発見や体験等を提供する、ブランディングプロセスに関わる勉強をしました。その他、eコマースやデザインに関する心理学などの興味深いコースもあります。ご興味のある方はぜひサイトをご覧ください。

Grow with Google
Googleは他にも無料で非常に役立つツールをいくつも提供してくれています。これからの時代に役立つデジタルスキルの習得を少しでも身につけ、いざとなった時に楽しめるようにできるとよいですね。

その中でも「Grow with Google」は世界の美術館コレクションや旅行を家で楽しむことができ、趣味にもできそうです。

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