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ソーシャルメディアで見かける英語

  • 執筆者の写真: Nobuko Kitaoka
    Nobuko Kitaoka
  • 2020年4月20日
  • 読了時間: 3分



日本では政府からの緊急事態宣言があり、皆さまも外出を自粛されていることと思います。先日、「コロナに思う」のリレーメッセージで、ノーベル賞受賞者の山中伸弥教授のコメントを拝見しました。現代社会を守るための内容が短くわかり易く、心に響いたので、メッセージの一部分をここで共有させていただきたいと思います。


“「ピンチはチャンス」とよく言われます。今回のこの大変な出来事を通して、これまでやりたくてもできなかったこと、例えば働き方改革であったり、オンラインで授業をしたり、色々な会議をしたり、また医療制度をより確実なものにする、こういったことが今回のこのピンチをチャンスに変えて、より良い社会につなげることができるのではないか、そんな風にも思います。”(一部抜粋)

とおっしゃっていました。私もコンスタントに続けられていなかったオンライン授業を少しずつ再開したり、普段なかなか作れないようなケーキやオーブン料理に挑戦したりしています。私も、みんなで一致団結してなんとかこの難局を乗り越えていけるようにしたい、と強く思う日々です。


前置きが少し長くなってしまいましたが、今は色々な言葉が身に沁みる時期ですね。そんな中今日は、ソーシャルメディアで見かける英語について、少し触れていきたいと思います。


Work from home ワーク フロム ホーム

日本語ですと「テレワーク」「在宅勤務」ですね。英語ではテレワークと言うよりwork from homeという言い方をします。単語の頭文字を取ってwfhとも言います。テレワークに加え、「リモートワーク」という言葉もあります。若干ニュアンスの違いはあるかもしれませんが、テレワークはあくまでも「オフィスがメインとしながら、オフィス以外で働くことがある場合」に使われ、リモートワークは「オフィス以外で働くことをメインにする場合」に使われる傾向があるようです。最近ではInstagramで #workfromhome#wfh 、#remotework、#homeoffice を掛け合わせたようなフィードを見かけるようになりました。


Link in Bio リンク イン バイオ

単語そのもののつながりは分かりづらいかもしれませんが、bioはbiographyの短縮語で、経歴や自己紹介といった意味があり、「私のサイトをクリックしてプロフィールも見てね」といった感じに解釈できます。例えばInstagramで新商品や新しいブログを紹介した後に、Click Link in bioや#linkinbioなどとあれば、そこから私(もしくは私たち)のサイトに行って見てね、と誘導していることになります。特にInstagramではフィードにリンクが貼れないため、プロフィールのURLからクリックすることになります。


Webinar ウェビナー

Web + Seminarの略で、Web上でセミナー配信をすることができるマーケティングツールです。運営側はコストをかけずに開催することができ、参加者は気軽に視聴することができます。大きく分けると、日時を決めリアルタイムに動画を配信する「ライブ配信」と、あらかじめ録画した動画を必要に応じて配信する「録画配信」があります。現在では、V-CUBEGigaCastコクリポSkypeネクプロAdobe ConnectZoomなどがよく聞かます。その中でもZoomはコロナショック以降、海外や日本でも今まで以上に活用されるようになりました。急激な人気により株価も上がったようですが、ハックされたこともあり、セキュリティ面の脆弱性も見直されているようです。


今までの平和な日常が1日も早く戻りますよう、そして皆さまのご無事を心よりお祈り申し上げます。



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